検索エンジンの理解と対応(3)
本日は、検索エンジンの理解と対応についてのシリーズ3編目を記事にしています。
検索エンジンの理解と対応(1)
検索エンジンの理解と対応(2)
もよろしければ、あわせてご覧ください。
今日の記事のポイントは、全てのページを検索される対象としましょう!!というこ とです
キーワード対策(SEO対策)というと、難しいとの思いで、業者さんに依頼されることも多いかとおもいます。
この場合は2点への対応を業者選定の基準にお加えください。
- キーワードは、1ページあたり2〜5語が良いのですが、サイトの全ページに対策は可能です
- テキストリンクの数を増やす依頼の場合は、リンクの質のことも考える必要があります
3.全てのページでヒットさせる
そもそも、ひとつのキーワードで検索結果に表示されるページ数は、ひとつのサイトからは、2ページ程度に制限されていますから、自サイトが50ページあっても、全てが同じキーワードで対策をすると、自ら48ページを検索対象から外していることになるのです。
例えば、段ボールの会社さんですと、『段ボール』はトップページで、『ダンボール』は商品ページ1で、『梱包財』は商品ページ2で、会社名は会社案内で・・といった感じで、作ったページ、全てを活用していきましょう!
4.順位の変化観察
自サイトが、検索結果の目立つ部分に出てきていない場合、『自サイトは、今、何位なんだろう・・』と果てしなく探すのは大変です。また、各ページに設定した全てのキーワードでの推移を調べるのにも時間をとられることでしょう。
この場合は、無料の順位チェックツールがありますので、これをお使いになって、その順位に実際に表示されていることを確かめましょう。 弊社では、有料版を使っていますが、最初は、無料版で様子をみられては・・・と思います。
ただし、順位チェックツールの結果は、多少ずれることがありますので、気になった部分は必ず実際に検索してみてください。
5.分析の仕方(順位チェックで確かめること)
説明の都合上、ここでは、例として、“GRC”というツールでご説明します。
チェックする内容は、
- キーワードの変更や追加対策をした日をメモしておいて、順位がどう連動して変化したかを確かめる
- サイト内のどのページが、ヒットしているか(思いのとおりになっているか)
- 検索結果に表示される、タイトルと説明文は適切か
自分が考えたとおりになっているか、毎日チェックをして、手を入れていると、それだけでも変化が見えてくると思います。
また、広告や対策が有効だったかという判断や、改善の方向を決めるためにも、結果を見て分析をしてください。
予測→実行→分析→再予測→改善の継続は、SEO対策でも心がけてくださいね。
このツールでは、HTMLに保存という機能があって、GoogleやYahooの検索結果に出てくるサイトの説明文も 表示してくれますので、大変便利です。
- ・ 発見URLでは、どのページがヒットしたか
- ・ 発見タイトルでは、検索結果に表示されるタイトル
- ・ スニペットは、検索結果に表示されるサイト説明文
各項目にチェックして出力すると、どんな説明文が表示されるかを確かめることができます。
さあ、今日から、分析に、トライしましょう!!!