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インテリジェントパークのDXビジョン

有限会社 インテリジェントパーク
代表取締役 荒添美穂

当社は、DX支援事業を推進する、経営コンサル&IT会社で、
AI&IOT推進とネット活用のDX支援を主業としています。

2023年現在の代表取締役は、数理統計を専門とし、1980年代の人工知能や予測から始まり現在に至るまで、1992年当社設立以来、データを蓄積し分析し予測することを基本とした事業やセキュリティ(システム監査、情報セキュリティ監査、Pマーク取得支援など)を展開しています。
また、新興国のDX推進支援事業にも関わって参りました。

DX事業部では、PythonやJava、PHPなどを使った、AI活用WinWinシリーズ(データ統合、情報共有他多数)を開発、カスタマイズやオーダーにも対応した、顧客の経営革新や新事業展開支援から一貫したシステムの提供を行うことで、顧客の経営や組織の実改革に資するサービスを提供しています。

今回、経産省のDX推進指標に基づき、DX支援事業の取組について、以下のように整理致しました。

1 企業経営とIT活用の方向性

当社では、顧客(中小企業や小規模事業者)の成熟度に応じた身の丈DX推進を柔軟に、持続的継続的に推進することを意識した改革とツール導入を支援しています。

意識する利活用成熟度のステージは、経済産業省発表の

  • 【ステージ1】IT不良資産化企業群
  • 【ステージ2】部門毎最適化企業群
  • 【ステージ3】組織全体最適化企業群
  • 【ステージ4】共同体最適化企業群

を意識しつつ、

ステージ1における最初の第一歩として、
カメラや音声情報活用やチャットボット業務マニュアル等、投資が少なく、煩雑業務作業者が利便感を実感できることから始め、全員のモチベーションを上げながら、持続的改善を実現しております。

上記のステージの番号順制約に拘らず、
組織内全体最適とステークホルダー含む共同体最適の視点でも、あるべき姿の見通しの下、顧客の優先課題に応じて、取り組み易く期待効果の高いものを順に実現していくことで、新たに発生する可能性や要望を4つの“しんか“(深化伸化進化新化)視点で整理し、アイディアを誘発し、継続的成長を支援しています。


2 企業経営とIT戦略

当社は、デジタル技術活用の顧客経営改革支援を主業としています。

顧客視点での価値創造から、顧客の顧客視点での価値創造を念頭に置き、ブルーオーシャン戦略を意識しながら、その従業者も含めたWinWinのビジネスを実現することを目的に、コンサルティングとデジタルツールを提供いたします。

従来のQCD(品質、コスト、納期)に加えて、VSG(付加価値、SDG’s)につながるコンサルティングからSIのご支援や、顧客の成熟度にあわせた身の丈最初の一歩から継続成長を見据えたアジャイル的なかかわりかたでのご支援も多く取り組んでおります。

社内においては、各種資格(IT系、AI系、経営コンサル系他)取得支援や最新技術動向勉強会の定期開催など、人材の継続したリスキリングとスキルレベル向上に情熱を持って取り組んでいます。

(1) DX推進体制
当社は、中小企業のDX化支援を主業としているため、組織全体・全従業員がDX推進体制そのものとなります。
全従業員が、デジタルスキル標準を理解し、まずは、デジタル技術スキルの習得から入り、各業種の業務知識をコンサルOJTで学び、業務と技術の双方が理解できる育成体制を整えています。 従業員の知識獲得においては、マナビDXやリスキリングサイト、YouTubeなどからの学習プランと、有料無料研修、資格取得などを支援します
お客様へのコンサルティングや提案は、代表者とシニアコンサルタントが主軸となって進めておりますが、育成対象の従業員がこの経緯と場にOJT参画する体制です。

(2) DX推進の為の環境整備
社内はメール、Web会議ツール、メタバース空間、情報共有基盤、社内イントラネット等で構成されていますが、リアルタイム性やセキュリティの観点からメールの比重減少を試みているところです。 IoT、AI、メタバースの活用は、社内・提供サービスともに、熱量をもった推進をしています。

(3)データ活用方針
データは「21世紀の石油」との価値観に基づき、「集める」・「ためる」・「分析する」・「使う」の各シーンに沿ったデータの利活用によってこそ、ビジネス・業務の改革刷新が可能となることを意識し、下記【DX化4つの指針】のもと、データ利活用の持続的継続的な高度化成熟化を推進し、ビジネスや組織のトランスフォーメーション実現のために努めます

【DX化4つの指針】
 ① 経営・業務におけるデータドブリンな判断プロセスの定着
 ② デジタルマーケティングの継続的強化の仕組み運用
   /最新情報やツール活用と自社商品WinWin需要予測の精度向上
 ③ デジタルスキル標準に沿った社内外のDX人材育成と環境の構築
 ④ データ収集の自動化と判断支援ツールを活用したモニタリング業務

 

具体的なデータ活用具体策は以下のとおりです。

A.基盤となるデータの収集蓄積
自社収集データを軸として、政府発表資料白書類(e-Start 総務省統計局 経産省の速報 地域経済分析 グラレスタなど)や、アンケートなどの集約サイト(博報堂定点調査、調査のチカラ リクルートライフデータ他)、および、SNS発信のマーケティング情報やキュレーション情報などから、自社ツールWin Winデータ統合で収集。データクレンジング後、蓄積。 モニタリングデータもWinWinデータ統合を使い収集。

B.収集データの分析
蓄積データの中から、指定種類データを指定の統計分析帳票へまとめ、各業務担当が確認。気になる変化については、担当の気付きとAIの分析補助から、追加分析の要否を判断。 経営判断についても手順は同様。 このとき、自社ツールWinWin需要予測の内容と結果の比較を実施しチューニング。

C.持続的成長の仕組み構築
各自のデータ分析からの判断と実際の対比から、改善策や改善案を創出し、持続的に改善成長する仕組みを構築。

D.社内外のDX人材の育成
社内では、デジタルスキル標準を参考に、組織が求める人材と各人が希望する人材の姿を対比検討、すり合わせを行いながら、継続的な人材育成を実施。 お客様へもこの経験を提供。

E.自社のDX化推進
自社内を中小規模事業者のDXモデルルームと位置づけできるよう、データの連携統合自動化を推進。

3 DX戦略達成指標

当社では、経営課題、業務課題、システム課題等の課題解決手段として、新たな ビジネスモデルの発出を含めたDX推進をご支援するにあたり、KPIとKGIを設定いたします。
また、BSC(バランススコアカード)の各項目と項目関係に重みづけを行い、どこから取り組むべきかを認識合意しますが、組織の成熟度が低い場合は、まず、組織内の理解とモチベーションをあげるために、低コストの身近な課題解決を優先することもあり、実効性を第一において、ご支援サービスのご提供をいたしております。

加えて、経産省・IPAの推奨する「DX推進指標」自己診断フォーマットも活用しています。

4 DX戦略推進の為の情報発信

当社は、急激に変化する時代の動向や技術革新の流れを敏感に感じ、検討し、活用する行動に注力し、自社の実業務のIT化及びデジタル化に努めてまいりました。これを全社に浸透することで、自社内の労働生産性が向上し、利益率は、5年前に比べて、30%アップしています。

加えて、中小企業のお客様へのDX戦略推進支援の面でも、情報発信として、DX戦略推進をテーマとしたセミナー研修を30件/年程度実施しており、事例とともに周知を図っております。 新興国にたいするDX化のご支援も継続して携わらせていただいております。

このたび、経産省から出された「DX推進指標」や「デジタルスキル標準」の内容に適合する、更なる継続的な取り組みの強化と適切性向上を目指して、DXビジョンを改訂し、プラン、および、組織体制に関する方針を定めました。
【DX化4つの指針】に加え、AIツールの劇的進歩にも乗り遅れず、中小企業が有効に活用するシーンを探し考え、今後も、常に広く早く適切に、情報の取得を行い、これを活かした改革革新の方向を探る姿勢を維持してまいります。

5 DX推進の為の各種課題

当社自身もDX推進上の課題を整理する為に、経産省のDX推進指標を参考にし、IPA提供の”自己診断フォーマット”を活用しています。
お客様へも診断の信頼度の高い、国の基準として推奨しているところでございます。

6 サイバーセキュリティ対策

当社は、業務として、情報セキュリティ監査やIT業務処理統制監査、システム監査、プライバシーマーク取得支援、ISMS認証支援もご提供、設立以来、インターネット含むIT活用をしており、内部統制整備支援を行っており、常に変わる攻撃手法に対する研究と対策を実施しています。

中小企業のお客様に関しては、まず、”5分でできる!情報セキュリティ自社診断”やセキュリティアクションをお勧めするところから入り、技術漏洩対策等で業界基準の出ているものへの適応などもご支援しています。

また、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「SECURITY ACTION」の趣旨に賛同し「SECURITY ACTION」二つ星を宣言いたしました。

当社は、情報セキュリティ基本方針、情報管理規程に基づく情報セキュリティ対策を実施しております。
サイバー攻撃による事業停止や情報漏洩を経営上のリスクとして認識し、 適切なセキュリティ基盤と組織体制を構築します。
主な情報セキュリティ対策は以下の通りです。

・継続的なセキュリティ教育の実施
・エンドポイントセキュリティの強化
 (内外へのリモート接続含む、従業員使用の情報端末に対する安全策強化)
・オープン、クローズネットワークにおけるセキュリティの強化
・アカウントセキュリティの強化
・情報漏洩対策

当社では上記DXビジョンに沿って、当社内を始め、お客様へのDX推進をご支援させて頂きます。  

実務執行総括責任者:
有限会社 インテリジェントパーク代表取締役 荒添美穂
2023年1月31日公表
2023年4月24日改訂

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FAX:093-932-0035
Mail:info@int-park.jp
https://www.int-park.jp/
【文責】代表取締役 荒添美穂

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