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コミュニケーション技法について

【第1回】コミュニケーション技法について

規模や形態に拠らずどんな組織にあっても、人材の育成と定着は永遠のテーマであります。

  • 製造業の熟練工の技能を組織全体の技術とする
  • 組織内人材のモチベーションを向上させ、その情熱を同じ方向のベクトルにのせる

ことができたら、組織の力は果てしなく強化されます。

でもそれは、努力なしには、成しえないようです。

もっと言えば、こうしてセミナーを実施している、私自身においても、

  • ・社内人材は有効に育成できていますか?
  • ・従業員はみな、モチベーション↑↑ですか?
  • ・技能の伝承は、確実にできていますか?
  • ・娘に対して、感情的に怒りをぶつかる事はありませんか?

なんて質問された日には、恥ずかしくて以降の話は、ワントーン声の調子を下げてしまうかもしれません。

ですから、コミュニケーション技法としての

◆コーチング

【Wikipediaより引用】
コーチングは、人材開発のための技法のひとつ。
「コーチ」(COACH)とは馬車を意味し、馬車が人を目的地に運ぶところから、
「コーチングを受ける人(クライアント)を目標達成に導く人」を指すようになった。
よく知られたところではスポーツ選手の指導があるが、現在では交流分析や神経言語プログラミング(NLP)などの手法を取り入れてビジネスや個人の目標達成の援助に応用されている。

◆ファシリテーション

【Wikipediaより引用】
ファシリテーション(英: Facilitation)は、企業内の会議の場などで、発言を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し相互理解を促進し、合意形成へ導き組織を活性化(協働を促進)させる手法・技術・行為の総称。
会議の場などで、コンテンツ(議論の内容)に対して公平な立場にたち、話し合いのプロセス(流れ)に介入してファシリテーションを行う者のことをファシリテーター(Facilitator)という。

などの研修や実際のご支援に入らせて頂く機会は、私自身のあり方を見直す機会と考えて、自分の失敗談を例にあげてお話することにしております。

このカテゴリも加えて、シリーズで記事にして参りますので、ご興味がおありの方は、お読みいただきご意見をくださると幸いです。

シリーズの初回に、本日の受講生の方からお受けしたご質問と回答を添えておきます。

【質問】

コーチングで組織が変わるものでしょうか?
成功事例などあればご紹介ください

【回答】

コーチングはアメリカで生まれました。

『人材は育てるな、できるやつを連れて来い』式の狩猟民族的組織の国では、個人が自分の価値を上げるために、コーチをつけているようです。
IBMのルイスガースナー氏など有名企業のトップや、タイガーウッズなどのトップスポーツ選手にコーチがついているのは当たり前となっています。

『人材を育成して組織力とする』考えの日本では、組織が人財化対策として取り入れるようになりました。
組織内の指導者が、コーチングスキルを身につけるとともに、セルフコーチングでもかまいませんのでご自身にもコーチを持たれると・・・・・

コーチングは、もっと娘たちが小さかったときに学んでおけばよかった!!と悔やんだ、逸品知識です。
是非、ご一緒に学んで参りましょう!

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【文責】代表取締役 荒添美穂

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