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DX推進

【中小企業かごしま2月号】中小企業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の活用

(中小企業かごしま 2月号より)

知って得する「DX」〜 失敗しない進め方

知って得するDX4回シリーズの最終回は、失敗しない進め方について考えてみます。

これまでの3回で、人手不足や新市場獲得、コロナ禍に有効な「非対面販売や非対面取引」「業務の自動化や支援」のために、DXがどのように役立つかなどをご紹介してきました。

情報は組織の血液とも言えるので、血流を良くすることが重要ということも申し上げました。

発想

最終回のテーマは、知識や事例の先にある、実際の行動・進め方をご提案させて頂くこととします。

先日、鹿児島でDXセミナーをさせて頂いた際に、「何から手を付けたら良いか」「DX推進のためには、詳しい人材を採用しなければならないのか」などのご質問を頂きました。

DX化推進を担う人材を確保できるなら、それに越したことはありませんが、任せてしまうと失敗の確率が大きくなります。

DX化は、経営課題を解決し、組織や事業を変革・変身することですから、変革すべき組織とその経営課題を熟知した経営層の視点が必須なのです。

みんなDX化と騒いでいるし、便利そうなツールを勧められたから入れてみるか・・・といったツールありきの姿勢も避けて頂けたらなあと思います。

発想

改善・改革したい、新規に取り組みたいなどの経営課題を明確にする取り組みが、成功へのスタートです。

このとき、これまでの固定資産となるIT化と異なるのは、仕様やコストの全容をきっちり仕組みとして固める必要はないということです。

まずは「こう変えたい!」を明確にしましょう。

次のステップが、どんなツールでどう仕組みを変えるかの選定です。

まず、「目先の一番困っているところを無料や安価なツールで変えてみる」という取り組み易さもDX化の特徴です。

インターネットと繋がったモノ(IOT)は、従来の大きな投資を伴う製造設備と、配線なしの後付けの安価な仕組み(スマホや超小型PC等活用)、WebカメラやAIカメラなどの既存機器活用など、選択肢が急増していますので、迷うこともあろうかと思います。

電帳法の改正に伴い、最近特に充実してきたアプリは、
・ 音声や画像、PDF文書のテキスト化
・ テキストの内容把握と要約や翻訳
・ 全文検索
などによって、PDF保存された請求書を柔軟に検索できるものが出ています。

発想

※PDFや写真撮影した文書をgoogleドライブに保存して、右クリック、アプリで開く(ドキュメント)としてみると、どの程度の精度かがわかります。

世の中に“困った”があれば、解決のためのツールが登場するのが「今」ですので、探してみる試みを避けてはいけません。

試用してから導入を決めることも忘れないでください。

専門家への無料相談を含む、導入時の補助策も有効活用してくださいね!

【執筆】有限会社インテリジェントパーク代表取締役
一般社団法人AI・IoT 普及推進協会九州支部支部長
荒添 美穂
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【文責】代表取締役 荒添美穂

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