広告の出し方1
Webサイトへの集客のための広告というと、皆様、どのようなものを思い浮かべられますか?
おそらく一番二番は、
・ SNSサイトのページにある、バナー
・ 検索エンジンで検索したとき、検索結果の上や右に出てくるスポンサーサイト(スポンサーリンク)
でしょう。
最近は
ブログの記事内容によって、関連するサイトの広告を表示するというのも目に付くようになりました。
ブログ記事への連動広告で、ちょっと困惑するのは、
店主さんブログですと、当然商品話題も出るわけですが、このとき、競合他社の広告が 出たりすることです。
そういう場合は、連動広告の停止をしておきましょう。
では、本題です。
1.検索連動型広告(リスティング広告)について
検索連動型広告(リスティング広告)というと、Yahooオーバーチュアの「スポンサードサーチ」やGoogleの「アドワーズ」が提供する広告サービスが、主のようです。
検索連動型広告を利用される場合にかかる経費は、
- ● 初期費用
※ Googleは500円、Yahooは0〜31500円 - ● クリック課金(表示された広告が、クリックされたときだけ課金)
※Yahooは、クリック課金前払い制度なので、注意が必要
広告は、PC版、モバイル版、地域、キーワードの組み合わせで、表示されますが、 掲載の順位は、PC版、モバイル版、地域、キーワードごとに設定する広告の『入札金額』によっ て、決定されます。
なんにしても、毎日、管理画面を覗いて、
◆ 有効な広告設定となっているか
◆ 費用に対しての効果があったか
◆ キーワードや掲載条件変更の検討
を考えて、今後の広告投資の計画をしなおさなければ、
効果もなく、気づかないうちに、お金だけなくなっている・・・ という方も多くいらっしゃいます。
初心者は、最初から大きな金額を設定せず、まずは
<ul">- ● 入札金額を100円以下、一日の上限を500円〜1,000円、
地域を限定して運用し、イメージをつかむ - ● 上位表示されない
=クリック課金が発生しない広告を設定しておき、YahooやGoogleから提供される、広告の分析ツールを利用しながら、様子をみる
などのお試し期間を設けて、経験をつむことをお勧めします。
2. 広告の設定について
Yahooでも、Googleでも、検索連動型広告に申し込むと、広告の内容を設定しなければなりません。
検索結果だけでなく、提携するブログやSNSなどのサイトの内容が、設定したキーワードとマッチした場合に、広告を表示したり、個人の嗜好に合わせて、広告内容をカスタマイズするサービスもあり、これを利用するかどうかの設定 もしておきます。
広告分をつくるときの留意点は、
- “買って、買って”を前面に出さない
- 興味のわく、含みを持たせた表現にする
- 文章中に、数字を盛り込む
など・・・要するに、知らないひとが見て、興味がわくようなものにするよう心がけてください。
また、設定したキーワードや地域などによって、広告のキャッチコピーや内容をちょくちょく変更しながら、どういう訴求が最も効果的かを探っていきましょう。
キーワードの設定には、全文合致と部分合致があります。どちらを選ぶかは、 広告の出し方2を参考に、選択してください。