携帯電話(モバイル)の活用(2)
携帯電話(モバイル)の活用(1)では、
1.携帯利用の配信広告(メール等での広告)の特徴について、書きました。
今回はその続きになります。
2.携帯での情報配信のしかた
2.1 携帯を使った情報伝達と保存
携帯といえば、QRコード!というくらいに、 QRコードを使った広告は一般化してきましたから、QRコード って何?という方でも、どこかでご覧になっていると思います。
携帯電話のカメラ機能で、バーコード読み取りを選択して読み取ると、 携帯にはメッセージや絵が記録されます。
こういう仕組みで、メール会員登録やサイトURLへ来訪頂き、クーポンや、連絡先などを伝達するのです。 ※ためしに左図を読んでみてください。)
“QRコード 作成”のキーワードで検索していただければ、 簡単に作れるサイトがいくつも出てきますので、お客様に、伝えて保存して欲しい情報をQRコード にしてみてください。
また、携帯でICタグを読み取ってもらい、情報配信するケースも増えています。
2.2 携帯を使ったオンラインクーポン
紙媒体の広告やクーポンは、捨てられることが多いですが、QRコード形式のクーポンを 紙媒体の広告に印刷して、携帯に保存して貰えれば、紙媒体の広告効果は、数段に向上します。
また、QRコードに刷り込んだメールアドレスへ向けての空メール (件名、本文なしのメール)による会員登録や、サイトURLを配信してのサイトへの集客は、かなりの効果を出しています。
ただし、携帯メールのデメリットとして、見はするけれどもクリックすることはためらう傾向もありますから、 “読みたくなる、見たくなるキャッチコピー”を工夫することが必要です。
2.3 携帯サイト
携帯メールによるタイムセールやクーポン情報の配信をすることをご紹介しましたが、もちろん、携帯のメールで伝えられる情報量は限られています。
メールで情報を配信して、詳細は携帯のサイトで確認して頂くのが上策かと思います。
携帯サイトでは、PCサイトのように、あれこれ複数のサイトを比較して 選ぶことも少ないので、来て頂くと即決するケースが多いのです。
電車の中で、携帯をいじる人の多さには驚くばかりです。
携帯ですと、お客さまは、外出先や移動中でも、時間をおかずに、気軽に確認をしてくれますから、オンライン予約やタイムセールのお知らせが有効なのは、ご理解いただけるでしょう。